COLUMN
はたらくコラム

フォトグラファー&バースデープランナー
junko
桑野順子さん(40歳)
取材日2018年2月1日
http://ameblo.jp/days-mycolor/
<これまでの略歴>
大学卒業後→保険会社事務職(約5年)結婚を機に関西から関東へ→派遣スタッフとして幅広い業界(銀行、映画、アパレルなど)に主に事務職勤務(約8年・週3,4日)妊娠を機に退職→第一子出産・出産後ママ生活を楽しんでいた→近所にフォトレッスンをしている方がいることを知り参加→本格的にフォトグラファーのレッスン→バースデープランナーの資格も取得→両方の資格とママフォトグラファーの同期のつながりを活かして活動開始→ご主人の転勤で関西に戻る→新しい地での活動再開→フォトレッスン、撮影会、バースデープランナー業を行っている。


<家族構成>
夫、長女(年中・5歳)、もうすぐ出産(予定日2018年4月)
<家事・育児分担>
基本的に自分、家のことに差し障りの無い範囲で仕事を受けている。
<はたらくやりがい>
出張New Bornフォトを専門にしていこうと思っているところ。
自分の子どもが生まれた時に調べてあったフォトスタジオに写真を撮りに行きたいと思っていたけれど、生まれたての子どもを連れて写真を撮りに行くことは不安で、体調のこともあり、すぐに撮影に行けなかった。なんとか撮影に行けたのは生後3ヶ月頃、6ヶ月の頃にも撮影したが、やはり新生児の頃の写真も撮っておけば良かったなぁと思った。
だから、出張New Bornフォトならば、出かける必要がない分、気軽に依頼してもらえて貴重な時期の写真を撮っておいてあげられること。


<いきがい、モチベーションの源泉>
写真もバースデープランナーもどちらも好きなところからのスタートでそれらを仕事にしようとは思っていなかった。でも、どちらも人との縁や勉強してみたいという気持ちで飛び込んでみたら、技術も仲間も得られた。
どちらも勉強したことで仕事の相乗効果が生まれていて、自分オリジナルの分野が確立できる。それらも資格を取るように勧めてくれた友人や先生や団体に恵まれたと思う。
<夢、10年後の目標>
家庭との両立をしつつ、この仕事を軌道に乗せたい
まずは、4月に出産が控えているので、体力面を考慮しつつ仕事の再開時期を探りたい。
<これまでにあった転機>
- 川崎に住んでいた際に自宅近くでフォトレッスンを受けられたこと。フォトグラファー養成講座で一緒になった7名とは協力し合い仕事を一緒にやれたので心強かったこと
- 2017年春に転勤で関西に戻ることになり、一人でやることになったこと。この一年は、引っ越しを2回、妊娠で病院通い、その合間に仕事を行う多忙な日々を過ごしていた。出産後は、すぐには動けないと考えて、動けるうちに出来るだけのことをと撮影会やフォトレッスンを企画し、実施してきたこと。
<座右の銘>
特になし
<20歳の自分に言ってあげたいこと>
思いっきり楽しんでね~
<何かやりたいけどまだ決めかねているママへ応援メッセージ>
たくさん出かけてみて!いろんな集いに参加することで興味が持てることが見つかるかもしれないから。
彼女自身も子連れで通える○○にはたくさん参加したそうです。ベビーマッサージ、ベビーエアロビ、パーティー、料理教室、自宅でする○○などなどその中ではまったパーティーと写真を勉強することから始まったから。

<インタビュー後記>
明るく朗らか。ママを楽しんでいた延長線上にフォトグラファーもバースデープランナーもあった。
自分をミーハーだという彼女は、我が子の成長を写真に収めたいという気持ちで写真を勉強した。
イベントに出かけて子どもと一緒に楽しめることを探して出会ったパーティー。
そのワクワクや嬉しい気持ちを多くのママと子どもたちと共有したい気持ちが彼女の原動力なのかもしれない。